2023.07.27
お知らせ
A.経営の方向性及びデジタル技術等の活用の方向性の決定
a.デジタル技術が自社及び社会の競争環境に与える影響について
デジタル技術は株式会社Dimoのビジネスに重要な影響を及ぼしています。具体的には、インターネットの普及に伴い、消費者の購買行動は大きく変化しており、特にオンライン上での商取引(Eコマース)が一般的となっています。これにより、従来のリアル店舗だけでなく、オンライン上での商品展示や販売が不可欠となっています。さらに、デジタル技術の進化により、大量の顧客データの収集と分析が可能となり、それに基づいたパーソナライズされたマーケティング活動や、一人ひとりの顧客に合わせた商品の提供が可能となりました。これにより、消費者との関係性を強化し、ビジネスの競争力を高めることが可能となっています。
b.上記aを踏まえた経営ビジョンやビジネスモデルの策定
これらのデジタル技術の影響を踏まえて、私たちは新たなビジネスモデルの策定を行いました。具体的には、新たなスポーツウェアブランドの立ち上げと同時に、Eコマースを活用した商品の販売、そしてCRM(Customer Relationship Management、顧客関係管理)システムを導入することで、顧客への個別対応を強化することを目指します。これにより、顧客満足度を向上させ、リピート購入を促進することで、売上の向上と企業価値の拡大を図ることを目指します。
B.上記A.の経営ビジョンやビジネスモデルを実現するための戦略
株式会社Dimoはデジタルマーケティングを最大限に活用して新ブランドの認知度を高め、販売を促進する戦略を取ります。具体的には、SNSやインフルエンサーマーケティングを活用し、ターゲットとなる消費者に対して直接的にアプローチします。また、CRMシステムを活用して顧客データを一元管理し、AIを用いてデータを分析することで、顧客の購買パターンや嗜好を深く理解します。これにより、パーソナライズされたマーケティング活動を実施し、一人ひとりの顧客に最適な商品を提供することが可能となります。
C.上記B.の戦略を推進するための体制・組織
株式会社Dimoでは、デジタル化の推進と情報管理のための体制を整備します。具体的には、最高情報責任者(CIO)を配置し、全社的な情報戦略を統括させます。このCIOはデジタル技術の最新動向を把握し、それをビジネスにどのように活かすかを企画・推進します。また、デジタル戦略部を新設し、具体的なデジタル化の推進策を検討・実行させます。さらに、情報セキュリティの重要性を認識し、最高情報セキュリティ責任者(CISO)を配置します。このCISOは、企業全体の情報セキュリティを統括し、データ保護とセキュリティ対策を強化します。これらの体制を整えることで、デジタル化の推進と情報の安全管理を同時に実現します。